今週に入って、本格的に授業が始まりました。

３年生理科。初めに２つの頭骨の写真が提示されました。

「実物もあります」えっ？本物？・・・どうやらそのようです。（すごいですね）

「２つの図骨を比べて、どんなことがわかりますか？」「歯がとがっているから、左の写真は肉食動物かな？」予想が始まりました。

「実際に見ていいよ。」すると、さまざまなつぶやきが出はじめました。これが上麻生中の授業で大切にしている「シンキングタイム」です。

「前歯がとがっていて、リスに似ているな。」「こっちは臼歯があるから草食動物じゃないかな。」

あごの動き方を確認。「大きく開くから、やっぱり肉食動物かな。」「こっちはあまり開かないけど、横には動きそう。」

「みんなが草食動物だと予想したのは・・・答えを出していた子もいたけれど『ヌートリア』でした。「えっ？ヌートリアって日本にいるの？」「特定外来生物だから許可なく捕まえることはできないよ。」話が広がりました。

理科では好奇心と探求心を大切にし、さまざまな実験や観察を行います。実物を使ったインパクトのあるガイダンスでした。理科好きな子が増えるといいな。