総合型地域スポーツクラブFCV理事長 野村次郎さんをお招きし「生き方を学ぶ会」を行いました。
野村さんは午前中、別の場所でサッカー教室を終えてからの来校、大変お忙しい方です。お昼は生徒と一緒に給食を食べていただきました。
演題「サッカーとスポーツで可茂地域で生かしていただく ~未来は僕(ら)の手の中~」
F.C.VOLHARDINGの名前に込められた「あきらめない」思い。
たった一度の人生、悔いなくチャレンジしていこうとFCVを立ち上げ、トライアンドエラーを繰り返しながら、今の総合型地域スポーツクラブに至ったお話を真剣に聞く生徒たち。
50分間、熱量変わらずお話される野村さんに、生徒から質問が出ました。
「あの時やっておけばよかったことはありますか?」「南アフリカの生活で困ったことは?」
「思いが伝わらなかったと後悔したことがあったので、次に生かしています。」「日本と違って時間を守らないことはよくありましたが慣れました。」
「今の仕事を頑張れている理由は?」「今までで一番やりがいがあったことは?」
「自分が地域の役に立っている、みんなの『ありがとう』がやりがいになっています。」「こども園、小中学生、関わっている子が自分を必要としてくれていると感じるのが幸せ。」生徒の質問一つ一つに誠実に答えていただきました。
気さくに話かける生徒。野村さんの人柄が表れていました。
一人一人が自身の生き方を見つめ、どんなことに値打ちを感じ、幸せに思うのか、考える時間になったようです。野村さん、本当にありがとうございました。