78年間の歴史・伝統ある上麻生中学校は今年度で閉校となります。3月16日、閉校式を行いました。
飛水太鼓の号鼓で入場
多くの地域の皆さんに参加いただき
開会の辞
町長式辞
来賓祝辞が続きます
七宗で生まれ、上麻生中学校で学ぶことができたことを、私たちは誇りに感じます。4月からは七宗中学校。名前は変わるけれど、その思い、願いは変わりません。
最後の上麻生中卒業生として、思いをもち、どんなことにも精一杯取り組む姿を大切にします。
校歌斉唱。伴奏は上麻生中卒業生、福井小百合さんです。
全員で校歌を斉唱しました。
校旗返納。閉校式の終了です。
この後、統合準備委員会コミュニティスクール部会の皆さんに尽力いただき、閉校記念行事を実施しました。
統合準備委員会鷲見会長よりあいさつ
統合準備委員会の皆さんが「生徒主体で記念行事ができないか」と考えていただいた企画
クイズを交え、中学生が前面に出た企画となりました。
続いて、統合準備委員企画の記念ムービー視聴。卒業アルバムを中心に、78年を振り返りました。
締めくくりは中学生の合唱で
曲目「春」「旅立ちの日に」
七宗中に引き継ぐ思いの伝わる合唱です。
統合準備委員会コミュニティ部会上麻生地区の代表、武市さん。生徒主体の記念行事を創ってくださり、ありがとうございました。
「最後に記念写真を撮ります」来賓の皆さんにも参加いただきました。
「上中」の人文字をつくります。
撮影にご協力ありがとうございました。
78年間のべ3624名の卒業生を送り出した上麻生中学校。今年度で幕を閉じるさみしさはありますが、閉校式の開催を聞き、SNSを通じて同窓生のつながりが深まっているというお話を聞きました。この機に町民のつながりが一層深まったり広がったりすることで、人のつながりが七宗町の大きな魅力であることを再確認することができました。地域ぐるみで七宗の宝である子どもたちを育てる気運がますます高まる機会となったことに感謝申し上げます。