3年生体育の授業を全職員で参観しました。
準備も大切な活動。安全な環境を自分たちでつくります。
前時までの学習を生かし、各自スタート地点を設定します。
本時のめあて「助走のスピードを生かして、力強く踏み切ることができるようになろう。」
技術ポイント「上体を起こす」「地面をキックする」「振り上げ脚を上げる」
前時の動画を技術ポイントに照らして確認。
「(動画を見ると)『振り上げ脚を上げる』はレベル1かな?」一人一人が課題をもちます。
「ミニハードルを使ってひざを上げる練習をしよう」練習方法も確認。
課題と練習方法が明確になったところで、練習開始です。
「振り上げ脚、上がっているよ。」「パーン!と地面をキックする音が聞こえたよ!」お互いに見合います。
中間研究会。
「上体はよく起きていたよ。」「かかとから踏み込むはできていたよ。」「パーンはよかった?」「よかったよ。でもどうしたらパーンと鳴るの?」ルーブリック評価と呼ばれる手法で、課題解決に向けてどこまで技術ポイントが高まっているか確認しあいました。
後半の練習。
中間研究会で確認したことを意識しながら取り組みます。
動画を撮り確認。自分のイメージ通りできているか、自分の姿をすぐに確認できるっていいですね。
後半もそれぞれの課題を意識した練習を粘り強く積み重ねていました。
そして記録会
今日の練習で記録を大きく伸ばした子もいました。
グループで反省会
「振り上げ脚が上がっていたよ。」記録が上がった子は何がよかったのか考えることができていました。
体育の学び方を身につけている子たちだからこそ、先生の指示がなくても自分たちで考え、判断し、課題解決に向けた取組ができていました。まだ走り幅跳びの授業は続きます。この取組を継続し続けたなら、きっと誰もが自身の記録を更新できるだろうと思います。